Frontiers in Nutrition誌に掲載された最近の無作為化臨床試験の二次分析によると、1型糖尿病の成人がカロリー制限のない低脂肪ビーガン食を12週間続けた結果、平均5.2kgの減量に成功したという。この研究は、責任ある医療のための医師委員会の研究者らによって実施され、比較対象となった“摂取カロリーを制限する食事療法群”では、有意な体重変化は見られなかった。ビーガン食群は、動物性食品を一切摂取せず、カロリーや炭水化物の摂取制限もなかった。カロリー制限なしで体重減、その意義ビーガン食を実践した参加者は、「植物性食品指数」(PDI)の全体スコアと「健康的な植物中心の食事スコア」(hPDI)が大幅に上昇し、体重減少との間に相関関係が見られたという。研究の筆頭著者であるハナ・カレオヴァ医師は、「動物性食品を植物性食品に置き換えることは、精製された穀物や加糖飲料など、たとえ一般的に“不健康”とされる植物性食品であっても、減量を目指す1型糖尿病患者にとって有益である」と指摘している。以前の主要試験では、ビーガン食がインスリン感受性の改善やインスリン必要量の減少などにもつながることが報告されていた。出典vegconomist記事https://vegconomist.com/studies-and-numbers/type-1-diabetes-patients-lose-weight-vegan-diet-without-calorie-restrictions/研究論文https://www.frontiersin.org/journals/nutrition/articles/10.3389/fnut.2025.1605769/fullTOP Image©︎iStock