日本酒ブランドの獺祭が宇宙での日本酒醸造という前例のない未来へと乗り出す。同社と三菱重工が共同開発した宇宙用醸造装置と清酒原料が、JAXAのH3ロケット7号機に搭載され2025年10月21日にいよいよ種子島宇宙センターより打ち上げられるのだ(編集注:JAXAは10月19日天候不良により打ち上げを延期すると発表。新たな打ち上げ日程は未定とのこと)。醸造装置と清酒原料はその後宇宙ステーション(ISS)へと移送され、油井亀美也飛行士により醸造実験が行われる予定。月面での“酒蔵オープン”を目指す獺祭では将来の月面生活におけるQOL向上のための月面での酒蔵建造と酒の醸造を目指す「獺祭MOONプロジェクト」を2024年より始動。2050年までに月で酒を本格生産するという目標を掲げている。今回はISS内の月面重力に相当する1/6G環境下で、およそ2週間に渡り醸造実験を行う。宇宙で発酵を終えた醪(もろみ)は凍結保管され、早ければ年内に地球へ帰還。帰還した醪の半分は解凍して絞り、限定酒「獺祭 MOON 宇宙醸造」として販売され、残り半分は研究用サンプルとして保管される予定とのこと。出典獺祭と三菱重工のプレスリリースhttps://www.mhi.com/jp/news/25100901.htmlFoodBev Media記事https://www.foodbev.com/news/dassai-launches-sake-brewing-initiative-in-spaceTop Image©獺祭