2026年9月、McDonald's Netherlands(マクドナルド・オランダ)が、店内飲食で使い捨てカップを提供していたとして、オランダのHuman Environment and Transport Inspectorate(人間環境・運輸監督局、ILT)から制裁金付きの是正命令を受けた。環境NGOのFair Resource Foundation(フェア・リソース・ファウンデーション)による執行請求を受け、ILTが数十回の調査(訪問)を行って違反を確認したものだ。同社は2027年1月5日までに店内用をリユース容器へ切り替える必要があり、守れなければ1週間あたり62万5,000ユーロ(約1億円)、最大375万ユーロ(約6億4,000万円)の制裁金が科される。同財団は「使い捨て経済の象徴」と同社を批判している。カップ代上乗せも批判の的にオランダでは2024年1月から、飲食店が店内で出す飲食物にリユース容器を使うよう義務づけている。例外は、高品質な再生PET(ペットボトル素材)製で回収・リサイクルされる容器のみだ。同財団は2025年12月、同社がドリンクやMcFlurry(マックフルーリー)にプラスチック加工の紙カップを使い、1個0.15ユーロ(約26円)を上乗せしていたと指摘した。同社のリユースカップの平均使用回数が3.3回にとどまる点も問題視された。一方、同社は「店内飲食と持ち帰りが日常的に混ざる」と現行ルールの課題を主張しつつ、切り替えに向けた準備を進めるとしている。出展Packaging Europe記事https://packagingeurope.com/news/mcdonalds-receives-penalty-notice-for-serving-single-use-cups-on-site/14700.articleTOP Image©Unsplash