フィンランドのスタートアップ企業Solar Foods(ソーラーフーズ)が、空気中の二酸化炭素などを原料とする画期的なタンパク質「Solein(ソレイン)」で、巨大市場に挑む。同社は10年以内に100億ドル(約1兆5,000億円)規模に達すると見込まれる米国のホエイプロテイン市場をターゲットとし、持続可能性と「無味」という特性を武器に、健康・パフォーマンス分野での普及を目指す。持続可能性と味で市場を開拓Soleinは、再生可能エネルギーを利用したガス発酵により、空気中の二酸化炭素と水素から作られる。同社によれば、従来のホエイプロテインに比べて土地・水の使用量とCO2排出量を100分の1に削減できる、世界で最も持続可能なタンパク質だという。農業に依存せず、場所を選ばず生産可能な上、味はニュートラルで様々な食品に応用しやすい。すでにシンガポールで販売実績があり、現在は米国市場での展開を本格化。同社は高まるタンパク質需要に応えるホエイ代替品として、巨大な健康食品市場での成功を見込んでいる。出典FoodNavigator記事https://www.foodnavigator.com/Article/2025/10/01/solar-foods-replacing-whey-isolate-with-food-from-airTOP Image©iStock