フランスのグルメ雑誌「ELLE à Table」が、朝食のパンによる血糖値の急上昇を手軽に防ぐ方法を紹介した。パンは炭水化物が多く、特に空腹時に食べると血糖値スパイクを招き、日中の空腹感や疲労感の原因となる。アメリカの栄養学者らによる研究では、パンを一度冷凍してから解凍し、トーストして食べるという簡単な工夫で血糖値の急上昇を防げるという。この一手間がパンのでんぷん質を変化させ、血糖値の上昇を緩やかにするのだ。冷凍が鍵、レジスタントスターチの力パンは冷凍・解凍する過程で、パンに含まれるでんぷんの一部が「レジスタントスターチ」に変化する。レジスタントスターチは通常のでんぷんに比べて消化されにくく、これが血糖値の急激な上昇を抑制する。研究では、生のパンや単に焼いたパンよりも冷凍後にトーストしたパンの方が食後の血糖上昇が最も穏やかであったことが示された。さらに、食物繊維が豊富なパンや全粒粉のパンを選び、チーズやアボカドのようなタンパク質や良質な脂質と一緒に摂ることで一層効果を高められるとのこと。出典ELLE à Table記事https://www.elle.fr/Elle-a-Table/Les-dossiers-de-la-redaction/News-de-la-redaction/L-astuce-imparable-pour-savourer-vos-tartines-sans-faire-grimper-la-glycemie-4398519National Library of Medicine論文https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17426743/TOP Image©Unsplash