2026年3月31日、英消費財大手のユニリーバは、食品事業(インドを除く)を米国のマコーミックと統合し、分社化することを発表した。これにより、売上高200億ドル(約3.1兆円)規模の世界的なフレーバー企業が誕生する。ユニリーバはビューティーやパーソナルケアなどの高成長分野に経営資源を集中させることを目的とする。この大型再編は、世界の食品業界に新たな統合の波を起こす動きとして注目されている。事業再編の狙いと業界への影響ユニリーバは成長著しいビューティーやパーソナルケア事業に注力するため、食品事業の分離を決定。一方のマコーミックは、ユニリーバが持つマヨネーズブランドのHellmann’s(ヘルマンズ)など強力なブランドを獲得し、調味料分野で世界的なリーダーとなる好機と捉えた。統合後の新会社はマコーミックの現CEOが率いる。ユニリーバにとっては経営の効率化、マコーミックにとっては事業規模の飛躍的な拡大を意味し、世界の食品業界における再編をさらに加速させる可能性がある。出典FoodNavigator記事https://www.foodnavigator.com/Article/2026/03/31/unilever-spins-off-food-as-mccormick-megamerger-confirmedTOP Image©︎Uniliever