2026年9月、スペインのビール大手Mahou San Miguel(マオウ・サン・ミゲル)は、コーヒーブランドのLa Flor del Café(ラ・フロール・デル・カフェ)とGran Café Royale(グラン・カフェ・ロワイヤル)を買収した。買収額は非公表だ。ビール以外へ事業を広げる多角化戦略の一環で、ホテルや飲食店などの業務用チャネルでコーヒー分野のトップを目指す。同社コーヒー事業部門のゼネラルマネージャー、Jesús Gómez Cáceres(ヘスス・ゴメス・カセレス)氏は、2ブランドが品質・サービス・飲食店との近い関係という同社の強みをさらに高めると語った。ビール以外へ広がる多角化戦略同社は最近コーヒー事業部門を新設し、飲食店向けブランド「Café170(カフェ170)」を投入した。現在はマドリードやバレンシアなど7つの地域で展開中だ。今回の2ブランドは同製品を補い、全国展開を加速させる役割を担う。契約により、スペインの流通会社Disbesa Darnés(ディスベサ・ダルネス)がカタルーニャで両ブランドの展開を続ける。その他の地域では、同社がDisbesa Darnésと自社流通部門Voldis(ボルディス)を通じて成長を後押しする。同社はアルコール度数2.7%の「San Miguel Low」や機能性飲料「Yuzz」も投入しており、ビール以外の分野拡大は今後も続きそうだ。出展BeverageDaily記事https://www.beveragedaily.com/Article/2026/09/14/mahou-san-miguel-expands-coffee-business-as-it-continues-to-diversify-beyond-beer/TOP Image©Unsplash