食品大手のNestlé(ネスレ)は、Paul Bulcke(ポール・ブルケ)会長が2025年10月1日付で予定より早く退任すると発表した。CEOの突然の解任からわずか2週間後の出来事だ。ブルケ氏の退任は、業績不振や不安定な経営に対する投資家からの強い批判を受けたもので、経営体制の刷新を急ぐ狙いがある。後任には副会長のPablo Isla(パブロ・イスラ)氏が就任する。相次ぐ経営陣交代と低迷する業績今回の会長退任劇の背景には深刻な業績不振がある。かつて安定成長を誇ったネスレだが、近年の売上は低迷し、株価は2022年初頭から35%下落。投資家からの不満が高まっていた。さらにわずか2週間前にはCEOが突然解任され、CEO交代は過去1年強で3人目と、経営の混乱が続いていた。ブルケ氏は円滑な移行を促すための退任だと述べており、新会長と新CEOのリーダーシップのもと、信頼と業績の回復が急がれる。出典Food Dive記事https://www.fooddive.com/news/nestle-chairman-steps-down-2-weeks-after-ceos-abrupt-firing/760276/TOP Image©︎iStock