2025年5月23日、米食品医薬品局(FDA)とドクターペッパーは、ドクターペッパー ゼロシュガー缶19,000本以上について自主回収を発表。ゼロシュガーと銘打った商品にもかかわらず、従来のドクターペッパーと同量の砂糖が含まれていることが判明したためだ。そしてFDAは6月5日、本件のリコール情報を更新。「重大な誤表示」として、リコールのレベルをクラスIIに引き上げた。リコール対象はフロリダ、ジョージア、サウスカロライナの3州で流通した19,203缶で、製品コードXXXXRS05165、賞味期限2026年2月16日のもの。購入者は購入した店舗で全額返金を受けられる。相次ぐ飲料リコールと深刻化する健康被害今回分類されたクラスIIは、「違反製品の使用または曝露(ばくろ)により、一時的または医学的に回復可能な健康被害が発生する可能性がある、または深刻な健康被害が発生する可能性が低い状況」と説明されている。ゼロシュガー商品に砂糖が含まれていることは、糖尿病患者など砂糖に過敏な人々にとって健康上のリスクとなり得る。ドクターペッパーのリコールは氷山の一角で、コカ・コーラ社のミネラルウォーター「トポチコ」も身体に害を及ぼす可能性のある細菌汚染の懸念により、5つの州でリコール対象とされている。FDAと米国農務省(USDA)による食品・飲料のリコール件数自体は2023年に減少したものの、リコール対象商品による入院者数と死亡者数は2024年に倍増し、入院487件、死亡19件に上った。消費者はリコール情報を注視し、対象製品を誤って摂取した場合は速やかに医療機関に相談することが推奨される。動画https://www.youtube.com/watch?v=mghNg6o-fBY出典Food & Wine記事https://www.foodandwine.com/dr-pepper-zero-sugar-recall-mislabeling-11752407TOP image©Food & Wine