レシピボックスを提供する英国のGousto(グスト)は、ファストフードの中毒性を暴くキャンペーンを開始した。同社は、消費者が渇望を抱くように設計されたハンバーガーセット「The Big Secret」を特別に開発。これにより、ファストフードへの依存がイギリスの国民保健サービス(NHS)に年間670億ポンドもの莫大な財政負担をかけている深刻な問題を浮き彫りにし、社会に警鐘を鳴らす。尚、このハンバーガーは健康への懸念から一般には販売されないとの事。快楽を操るファストフードの仕組み背景には、ロンドン大学ロンドン校(UCL)の経済学者が発表した、高脂肪・高塩分・高糖質な食品がもたらす医療費負担に関する調査がある。Goustoが開発したベーコンチーズバーガー、フライドポテト、バニラとストロベリーのミルクシェイクのセットは、塩分、糖分、脂肪を絶妙に配合して快楽を最大化させる「ブリスポイント(至福点)」という手法を再現。1日あたりの塩分摂取量の165%、1日あたりの糖分摂取量の3倍、極めて高い飽和脂肪酸を含み、わずか1食で2,100キロカロリーを超え、90種類の原料からなる超加工食品だ。登録栄養士は、こうした食品は脳の報酬系を刺激するため、個人の意志力だけで断つのは困難だと指摘する。Goustoは今後、食品業界全体に透明性の高い原材料表示を求め、消費者がより健康的な選択ができる環境作りを目指すとの事。出典Wales Online記事https://www.walesonline.co.uk/news/health/cost-takeaway-addiction-health-tendendo-33274640Food navigator記事https://www.foodnavigator.com/Article/2026/01/27/most-addictive-burger-created-in-swipe-against-upfs/Top Image©️Gousto