Z世代を中心にアメリカでフィリピン料理の人気が急上昇している。背景には、手頃な価格で本格的な家庭料理の味を求めるZ世代の需要がある。消費者インサイトによると、フィリピン料理の検索数は過去1年で約50%増加しており、特にカレカレ、バッチョイ、ディヌグアンといった料理が人気を集めている。アメリカでは89%の食事が自宅で摂られていることから、生活費の高騰によって人々の「手頃でありながら質の高い食事を家庭で楽しみたい」という需要が高まり、トレンドを後押ししている。SNSと食の伝統が融合しブーム加速SNSの存在もまた、フィリピン料理の人気を高める一つの要素だ。アドボやシニガンなどの伝統料理は、シェフや家庭料理愛好家によって現代風にアレンジされ、動画やストーリーテリングを通じて共有されている。また、料理だけでなくパンダン、ウベといったフレーバードリンクは見た目の美しさやユニークさを求めるZ世代の心を捉えているようだ。さらに、フィリピン料理は単なるトレンドとしてではなく大きな節目を迎えている。シカゴにあるフィリピン料理店「Kasama」のミシュラン一つ星の獲得や、フィリピン生まれのロード・メイナードシェフが「料理界のアカデミー賞」とも言われるジェームズ・ビアード賞を受賞するなど、伝統あるフィリピン料理がアメリカでも歴史を刻み始めている。出典Foodbeast記事https://www.foodbeast.com/news/how-gen-z-is-driving-the-filipino-food-boom-in-america/TOP Image©︎Foodbeast