飲料・スナック大手のPepsiCo(ペプシコ)は、米国で「Doritos(ドリトス)」や「Cheetos(チートス)」といった主要スナック菓子の価格を最大15%引き下げる。長引くインフレで支出を切り詰める消費者の心を取り戻し、販売を再活性化させることが目的だ。同社は2025年後半のテストで値下げが購買頻度の向上に繋がることを確認済み。経営陣はこの「攻め」の戦略が販売量と売上の両方を成長させ、スナック事業の競争力を高めることに強い期待を寄せている。値下げ断行の背景と今後の多角的戦略食品業界では数年間、コスト上昇を理由に値上げが続いたが、消費者の節約志向から販売量が低迷。ペプシコの食品部門も2025年度は2%の販売量減となった。物言う株主からの圧力もあり、同社は工場閉鎖や製品数を約20%削減するなどのコストカットを断行し、今回の値下げ原資を確保した。同社は値下げだけに頼るのではなく、人工着色料不使用のスナックやプレバイオティクス入り飲料など、健康志向に対応した商品開発も積極的に推進。価格と付加価値の両面から需要喚起を目指す構えだ。出典Food Dive記事https://www.fooddive.com/news/pepsico-cutting-prices-on-doritos-and-other-snacks-by-up-to-15/811238/Top Image©️Pepsico