韓国の乳業大手南陽乳業は7月23日、ロングセラー飲料「チョコエモン」の累積販売数量が、テトラパック製品出荷ベースで5億5000万個(2026年6月時点)を突破したと発表した。商品名はチョコレートの「チョコ」に日本の人気キャラクター『ドラえもん』の「エモン」を組み合わせたもの。発売から15年が経った現在も年間約5000万個を売り上げる看板商品で、同社は単一商品の枠を超えて「エモン」ブランドへと育成する狙いだ。多様な味や商品群を投入し、消費者がブランドを直接体験できる接点も拡大している。多彩な味で「エモン」ブランドへ拡大2011年に発売されたチョコエモンは、当時甘さ中心だった韓国のチョコミルク市場で、国産生乳とスペイン産カカオ原料を用いた濃厚な味わいにより差別化を図った。韓国メディアによると、商品開発時にはドラえもんを連想させるネーミングやデザインを採用し、親しみやすさを訴求したという。学校の売店やコンビニなど身近な流通チャネルを中心に支持を広げ、初期の主要層だった子どもや若者が大人になった後も飲み続けたことで、現在は10代から40代まで幅広い世代に浸透している。昨年の韓国国内チョコ加工乳市場ではシェア24.9%(ニールセン・コリア調べ)を記録し、2022年から4年連続で首位を守る。同社は「抹茶エモン」「無糖ミニ」「あずきエモン」などを相次いで投入し、アイスクリームを含む約20種の「エモン」ラインアップを構築した。今年1〜3月期の加工乳製品群の売上高は前年同期比7%増となっている。同社は今後も濃厚な味わいという同ブランドの核を保ちながら、新たな味や商品、体験の拡大を続けていく考えだ。出展식품저널 foodnews記事・MAEIL BUSINESS記事https://www.foodnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=119486https://www.mk.co.kr/en/business/11163408TOP Image©︎南陽乳業