アメリカのサプリメントメーカーNOW Foods(ナウフーズ)はAmazon(アマゾン)で販売されるビタミンCグミ25ブランドの検査結果を公表した。同社は2026年6月、表示に疑いのある製品を各2検体購入し、自社ラボと第三者機関Alkemist Labs(アルケミスト・ラボ)で分析した。表示どおりの含有量を満たしたのは13ブランドのみで、12ブランドはビタミンCがほとんど検出されなかった。同社のダン・リチャード氏は、9年間検査を続けてなお粗悪品が売られ続けている現状に深く失望していると述べた。検査手法の重要性と業界への訴えNOWは2017年から通販サイトの無名ブランドを検査しており、今回で24回目。非レガシーブランドの48%が検体の濃度測定法である力価試験に不合格で、さらに16%は賞味期限前に基準を下回る見込みだという。1粒あたり1,000mg以上をうたった5ブランドは総量2mg未満と、表示の1%にも届かなかった。同社は分光光度法だと香料や糖類の影響で数値が過大になると指摘し、HPLC(高速液体クロマトグラフィー)の使用を推奨する。グミに含まれるビタミンC量は水分や熱の影響で年約20%減衰するため、製造時に余裕を持たせた配合も欠かせない。結果はFDA(米食品医薬品局)とAmazonに送付済みだが、これまで対応はないという。出展NutraIngredients記事https://www.nutraingredients.com/Article/2026/08/20/nows-testing-of-vitamin-c-gummies-on-amazon-returns-deeply-disappointing-results/試験結果のレポートhttps://www.nowfoods.com/healthy-living/articles/now-tests-vitamin-c-gummy-supplements-sold-amazonTOP Image©︎Unsplash