英消費財大手ユニリーバ(Unilever)が、数十億ドル規模にのぼる食品事業の完全売却を検討していることが報じられた。美容やパーソナルケアなど、より利益率の高い分野へ経営資源を集中させるのが目的。同社はすでにアイスクリーム事業などを売却済みで、今回の報道は業界全体に大きなインパクトを与えている。最終決定は今年中には行われない見込みだが、その動向が注目される。尚、この件について同社はコメントを出していないとの事。事業再編で業界地図はどう変わる?背景には、美容やウェルネスといった高収益事業へ軸足を移す同社の近年の戦略がある。これまでもUnox、Zwan、Graze、アイスクリーム事業など有名ブランドの売却を立て続けに実施してきた。もし食品事業の完全分離に踏み切れば、同社史上最大級の事業再編となる。この動きは数十億ドル規模の資産を市場に放出し、競合他社や投資ファンドに新たな買収機会を提供する。食品業界の競争力学を塗り替え、再編の波を加速させる重大な転換点だ。出典Food Navigator記事https://www.foodnavigator.com/Article/2026/03/18/unilever-eyes-major-food-split/Top Image©️Food Navigator