英国のプリマス大学の研究者らは、2025年9月17日、ナノプラスチックが野菜の可食部に蓄積する可能性があるという記事を同校のホームページに掲載した。タイコンを対象にした研究では微細なポリスチレン粒子が根を貫通して内部組織へと移動し、球根まで到達する様子が確認されたという。侵入を阻止する細胞層を貫通研究者らは、ダイコンをポリスチレンナノプラスチック溶液に五日間接触させてその後の様子を観察した。その結果、溶液に含まれていたプラスチック粒子の5%が根に吸収され、その内の約25%が食用球根に到達したという。植物の根にはカスパリー線という異物粒子が内部組織に侵入するのを阻止する為の細胞層があるが、ナノプラスチックはこのカスパリー線を貫通してしまったとの事。出典Gastronomia&Cia記事https://www.gastronomiaycia.com/rabanos-con-nanoplasticos-un-nuevo-estudio-confirma-que-estas-particulas-se-acumulan-en-los-vegetales/Environment Reserch誌掲載論文https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0013935125019395?via%3DihubTop Image©︎Unsplash