アサヒグループホールディングスは2026年7月29日、2025年9月に受けたサイバー攻撃からの業績回復に向け、ノンアルコールビールやRTDなど「ビール周辺カテゴリー」の拡大と東アフリカ市場での成長に注力する方針を示した。同社の2025年度決算は純利益が前年比36.4%減の1228億円、売上高も1.5%減の2兆9000億円となった。勝木敦志社長兼グループCEOは情報セキュリティ強化を進めつつ、2026年中に2024年水準を上回る収益回復を目指す考えを示した。東アフリカ買収で新たな成長へ同社はDiageo plc(ディアジオ)の東アフリカ事業について、ケニア事業の完全子会社化と、ケニア・ウガンダ・タンザニアで展開するEast African Breweries PLC(イースト・アフリカン・ブルワリーズ)の株式65%取得で合意しており、2026年後半の買収完了を見込む。買収額は約30億ドル(約4500億円)で、醸造所を含む製造拠点10カ所を獲得する見通しだ。同社は人口増加と経済成長が続く東アフリカ市場を新たな成長の柱と位置づけ、2030年までにコア営業利益率20%の達成を目指す考えを示した。出展FoodNavigator記事https://www.foodnavigator.com/Article/2026/07/29/asahi-eyes-beverage-growth-east-africa-for-cyberattack-rebound/TOP Image©︎Unsplash