カカオへの関税は天候や病気、消費者需要の高まりによるカカオ価格の高騰と相まって、菓子メーカーにとって新たな課題となっている。アメリカのチョコレートブランド・ハーシーはホワイトハウスに対し、カカオへの関税免除を求めている。同社は関税が会社のコストを大幅に増加させると主張しており、第3四半期と第4四半期に最大で1億ドルもの追加費用が発生する可能性があるとしている。トランプ政権はコートジボワールに報復関税を検討ハーシーは他のチョコレート会社と同様に、カカオの輸入を主に西アフリカのコートジボワールとガーナに大きく依存しているという。トランプ大統領はすでに施行されている基本税10%に加え、コートジボワールに対して西アフリカ諸国の中で最も高い21%の報復関税を課すと警告している。また、輸入されるカカオだけでなく、主要なカカオ加工国であるカナダが課した報復関税にも影響を受ける可能性がある。アメリカ国内ではカカオを栽培できないため、同社は政府関係者や業界団体と協力して関税撤廃に向けた働きかけを行っているほか、コストを削減し関税の影響を低減するための「強固な緩和策」を講じているとのこと。出典Food Dive記事:https://www.fooddive.com/news/hershey-seeking-tariff-exemption-for-cocoa/746924/TOP Image:©︎Food Dive