腸の健康は食品飲料のメガトレンドであり、グランド・ビュー・リサーチでは世界全体で516億2000万ドル(約7兆7743億円)の市場価値があり、今後5年間は平均年率8.3%で成長すると予測している。そうした中、デューク・シンガポール国立大学医学部とシンガポール国立神経科学研究所は、“腸内細菌が不安の抑制に役割を果たしている事を示す証拠を発見した”という論文を最近発表した。細菌が“マウスの不安行動”を軽減する研究者らは、無菌環境において微生物にさらされていないマウスが、微生物にさらされているマウスに比べて不安に関連した行動が多いことに注目。さらに研究を進めると、不安の増加はSK2チャンネルとして知られる脳細胞内の特殊なタンパク質と関連していることが判明した。そこで無菌マウスに微生物を導入したところ、SKチャンネルの神経活動の上昇が軽減され、マウスの不安関連の行動が大幅に軽減したとのこと。出典:Food Navigator Europa記事 出典論文Top Image©︎Unsplash