大手飲料メーカーのキリンは、新商品「Kirin Good Ale」が初期の年間販売目標の2.2倍売り上げるなど、好調なことを受け、ビール事業のイノベーションと研究開発を強化し、海外展開を加速させる。特にアジア、オセアニア、北米を重点地域と位置づけ、ローカライズと技術革新を推進。2026年4月には「テクノロジーイノベーションセンター」を新設し、独自のAI技術「FJWLA(フジワラ/Flavor Judgment Whole Liking Analysis)」を用いて消費者の嗜好を分析、理想の風味を追求した商品を開発する計画である。好調な販売を支える研究開発への注力今回の事業強化の背景には、研究開発が過去10年間の事業成長の原動力であったという実績がある。同社の南方健志(みなかた たけし)COOは、「一番搾り 糖質ゼロ」のような健康志向のニーズに応える商品の成功例を挙げ、研究開発が持続的成長に不可欠だと強調。現状、国内外の競合他社と比較して研究開発レベルはまだ十分ではないと認識しており、今後はスター研究者の育成やAI能力の強化など、研究開発への投資をさらに拡大していく方針だ。出典Food Navigator記事https://www.foodnavigator.com/Article/2026/02/06/kirin-doubling-down-on-beer-innovation-and-rd-to-fuel-global-growth/Top Image©️Kirin