近年の過度なウェルネス文化に疲れたアメリカの消費者をターゲットに、食品ブランドが「楽しさ」と「風味」を最優先した冷蔵スナックを相次いで発売しているという。チーズディップブランドのPancho's(パンチョス)が委託し行った調査では、アメリカの成人の6割以上が健康トレンドに追いつくことに疲れを感じ、77%が「食は楽しくあるべきだ」と考えていることが判明したとされる。このアメリカの消費者心理に応える形で、チョコレート専門店のGhirardelli(ギラデリ)は初の冷蔵クッキー生地を、プラントベース飲料・食品の人気ブランドCalifia Farms(カリフィア・ファームズ)はSNSで話題のバナナ風味コーヒーを展開するなど、8つのブランドがユニークな新商品を投入し、冷蔵食品売り場に新たな潮流を生み出しているとのことだ。ウェルネス疲れが生んだ新潮流©︎Getty Imagesこのトレンドの背景には、アメリカの消費者の深刻な「ウェルネス疲れ」があるとされる。Pancho's(パンチョス)が、市場調査・データ分析会社であるTalker Research(トーカー・リサーチ)に委託した調査によると、アメリカの成人の64%が...