FDA(米食品医薬品局)は2026年7月、食品・飲料へのカフェイン含有量表示に関する新しい指針を検討していると明らかにした。2026年の規制優先リストの一環で、背景にはエナジードリンクなどの高カフェイン飲料が特に子どもへの健康リスクを十分に警告していないという批判の高まりがある。テキサス州司法長官は6月、Celsius Holdings(セルシウス・ホールディングス)のAlani Nu(アラニ・ヌー)を飲んだ17歳が、過剰なカフェイン摂取が原因とされる心臓肥大で死亡したとして調査を開始している。現行制度の課題と2026年の規制方針現在、包装食品・飲料は、カフェインを単体成分として加えた場合のみ成分表示が義務づけられている。コーヒーやチョコレートのように元来カフェインを含む原料はその原料名を記すだけでよく、消費者が含有を自ら推測する必要がある。添加量そのものの表示を求める規制はなく、多くのエナジードリンクが自主的に数値を示すにとどまる。FDAはこれまで、水で薄めて飲む濃縮カフェイン粉末などのメーカーに警告書を送ってきた。当局は、表示規制についてはカフェインに加え「ヘルシー」表示の指針明確化も優先課題であると述べている。出展Food Dive記事https://www.fooddive.com/news/caffeine-labeling-fda-guidance-celsius-alani-nu/824355/TOP Image©︎Unsplash