日本の大手ビールメーカーAsahi Group Holdings(アサヒグループホールディングス)は2026年5月1日付で、ドイツ・オーストリア両国の国別責任者(カントリーマネージャー)にVagner Paes(ヴァグネル・パエス)氏を任命した。同氏は消費財業界で20年以上のキャリアを持ち、Danone(ダノン)、PepsiCo(ペプシコ)、Mondelez(モンデリーズ)で米国・フランス・スペインの幹部職を歴任した国際派マネージャーだ。前任のJan Krafka(ヤン・クラフカ)氏はチェコ共和国の販売責任者に転任する。新体制のもと、同社はドイツ・オーストリア両国のプレミアムセグメントでシェア拡大を目指す。欧州プレミアム市場でのシェア獲得が新体制の最重要課題パエス氏は2024年からアサヒのリージョナルチームで戦略・ポートフォリオ担当ディレクターを務め、長期経営戦略のほかM&A(合併・買収)業務も手がけてきた。新ポストでは「市場シェアの拡大とビールカテゴリーの発展に注力する」とコメントしている。Asahi Brands Germany(アサヒ・ブランズ・ジャーマニー)はケルン本社を拠点に、Peroni Nastro Azzurro(ペローニ・ナストロ・アズーロ)、Pilsner Urquell(ピルスナー・ウルケル)、Tyskie(ティスキー)、Asahi Super Dry(アサヒスーパードライ)などを販売している。親会社のアサヒグループは欧州8カ国で19の醸造拠点を運営し、年間4,400万ヘクトリットルのビールを生産する世界規模のブルワーだ。ドイツ・オーストリアはアサヒが「欧州で最も競争の激しいビール市場」と位置づける戦略的重要市場であり、パエス氏のグローバルな経験が問われる。出典Lebensmittelpraxis記事https://lebensmittelpraxis.de/lp-international/189-lpinternational-nachrichten/48650-japanischer-bierkonzern-asahi-macht-vagner-paes-zum-laenderchef-fuer-deutschland-und-oesterreich.htmlTOP Image©Asahi