最近、立命館大学の研究チームらが、科学誌Nature Communicationsに掲載した研究によると、日本の家庭における食品廃棄量は年齢により異なり、20代以下の世帯では1人あたり年間16.6kgの食品を廃棄しているのに対し、60代の世帯では44.5kg、70代の世帯では46kgと倍以上の食品を廃棄している事が分かったという。その理由としては、高齢者が若者に比べてより多くの野菜や果物を購入していることにあるという。また、高齢者世帯で食品が廃棄物になってしまう要因としては“切り過ぎ”などの“過剰な調理”が最も大きいとのこと。最も多く廃棄されている野菜は“キャベツ”家庭における食品廃棄物の中では野菜と果物が最も多く、この2つのカテゴリーが全体の57%を占めている。野菜の中で最も多く廃棄されているのはキャベツで、ついで白菜などのその他葉物野菜、玉ねぎ、トマトの順になっている。また果物ではバナナ、リンゴ、ミカンの順で廃棄される量が多い。また、野菜・果物以外のカテゴリーでは、米や調理済み食品、牛乳、弁当、卵などが多く廃棄されているとのこと。出典:green queenTop Image:Adobe Stock