英国の医薬品規制当局である英国医薬品・医療製品規制庁(MHRA)が、肥満治療薬Wegovy(ウゴービ)の経口GLP-1受容体作動薬を承認した。欧州で初めて承認された飲み薬タイプのGLP-1受容体作動薬となる。1日1回服用する錠剤で、まもなく私費処方で利用可能になる見込みだ。注射に抵抗を感じる患者にとって新たな選択肢になる。専門家は減量管理の大きな前進と歓迎する一方、安易な利用や乱用への懸念も示している。米国での実績と欧州での展望米国では2026年1月の発売以降、同薬が300万件処方され、その多くがGLP-1薬の新規利用者だった。英国でも利用者の急増が見込まれる。現在注射薬を使う患者は、週1回の注射から1日1回の錠剤へ切り替えられる。冷蔵流通が不要なため、注射より価格が下がる可能性もある。欧州医薬品庁も同薬の承認手続きを進めており、Eli Lilly(イーライリリー)の経口薬も審査中だ。今後、食欲が抑えられた消費者の増加に、食品・飲料業界は備える必要がある。出展FoodNavigator記事https://www.foodnavigator.com/Article/2026/06/12/wegovy-weight-loss-pill-approved-for-use-in-the-uk/TOP Image©︎Unsplash