2026年、ドイツ語圏でコーヒー濃縮液(コーヒーコンセントレート)がSNSを中心に大きなブームとなっている。Dalgona Coffee(ダルゴナコーヒー)やCold Brew(コールドブリュー)に続く新トレンドで、ドラッグストアの自社ブランドから世界最大の食品大手Nestlé(ネスレ)まで、多くのメーカーが濃縮液を市場に投入している。TikTokでは各社の製品を飲み比べる動画が人気だ。背景には、コーヒーマシンを持たずとも、カフェのようなアイスラテを自宅で安く楽しみたいという若年層のニーズがある。多くのユーザーが節約手段として支持する一方、加糖タイプには批判の声も上がっている。割安な自宅カフェと加糖への懸念濃縮液自体は新しくなく、米国・日本・韓国が先行市場だった。それがいま、ドイツ語圏に波及している。最大の魅力は割安さだ。アイスラテを店で買えば6〜8ユーロ(約1,000〜1,400円)するが、TryMoin(トライモイン)の100ミリリットル瓶(約1,700円)には10〜15杯分が詰まる。ミルクや植物性ドリンク150ミリリットルに小さじ1〜2杯を加えるだけで、1杯のカフェインは約60ミリグラム。一方、批判は加糖タイプに集中する。無糖の「Pure Original」は1回分の砂糖が0.08グラムだが、甘味系の「Caramel Macchiato」などは10ミリリットルあたり6グラムを超える。出展ZEIT記事https://www.zeit.de/news/2026-06/15/ist-kaffeekonzentrat-der-sommertrend-26TOP Image©Unsplash