米国マクドナルド(McDonald’s)は、2024年半ばからの売上低迷を乗り越え、2025年第2四半期に既存店売上を回復させた。低所得者層の客離れによる不振に対し、期間限定商品の復活や新チキンメニューの投入、お得なセットメニュー、そしてロイヤルティプログラムを組み合わせた強力な戦略が成功。同チェーンの決算説明会では、CEOのクリス・ケンプチンスキー氏が客数と既存店売上高で競合他社を上回ったと報告した。 メニュー革新と価格戦略で描く次の一手同社は2024年、低所得者層の消費引き締めで数年ぶりに売上成長がマイナスに転じる事態に直面。打開策としてメニュー革新に注力し、「マッククリスピーチキンストリップ」を定番化するなど新商品を相次いで投入した。さらに、ロイヤルティプログラムが来店頻度向上に大きく貢献しており、ロイヤルティ会員は非会員の2.6倍も多く来店していることが分かっている。今年下半期には、実験店「CosMc’s」の知見を活かしたプレミアム飲料を500店以上でテストし、新たな客層を開拓予定。さらに、10ドルを超えることもあるコンボミールの価格を見直し、より幅広い顧客に価値を訴求して行く構えだ。出典Restaurant Dive記事https://www.restaurantdive.com/news/mcdonalds-q2-comps-sales-growth-chicken-strips-value/756932/TOP image©Restaurant Dive