シンガポールのフードテック企業Prefer(プリファー)(以下同社)は2026年8月、豆を使わない代替コーヒー飲料を、Shell(シェル)のガソリンスタンド併設コンビニ全56店舗で販売開始した。乳成分入りの「Iced White」が第一弾となる。同社は今年2月の発売直後は小売店に軒並み断られたが、その後7月までに売上が10倍に伸び、そのデータを武器に再提案したことで採用が決まった。生産能力を50倍に増強へ同社は食品グレードの微生物で米とひよこ豆を発酵させ、コーヒー豆の代替原料「PreferRoast」を製造する。同原料は市販コーヒーの最大40%を置き換え可能で、コスト・環境負荷ともにアラビカ豆より大幅に低い。2月から7月の間に自動販売機や社食向けの売上が急伸したことを受け、同社は年産10トンから500トンへの増産設備を導入中だ。すでにシンガポール、日本、フィリピンでB2B原料を展開しており、次はタイ市場への進出を計画する。今後さらなる資金調達を経て、コスト削減とグローバル展開を目指す方針だ。出展Green Queen記事https://www.greenqueen.com.hk/prefer-bean-free-coffee-extender-shell-convenience-stores-singapore/TOP Image©︎Prefer