European Food Safety Authority(ヨーロッパ・フード・セーフティ・オーソリティ、EFSA)は2026年9月10日、甘味料「アスパルテーム・アセスルファム塩」の再評価を終え、使用を認めると発表した。評価を担当した専門家パネルは、現在の一般的な摂取水準であれば、塩の状態でも個々の成分でも安全上の懸念はないと結論づけた。判断の根拠は、アスパルテームについて以前から定められた一日摂取許容量(ADI、体重1kgあたり1日40mg)と、アセスルファムKについて最近改定された同15mgという数値である。砂糖の350倍甘い甘味料とはアスパルテーム・アセスルファム塩は、二つの甘味料がイオン結合した人工甘味料だ。International Sweeteners Association(インターナショナル・スイートナーズ・アソシエーション、ISA)によると、重量比でアスパルテームが64%、アセスルファムが36%を占め、甘さは砂糖の約350倍。無糖・低カロリーの食品や飲料、チューインガムに広く使われている。摂取後は二つの成分に分かれ、アスパルテームは体内で代謝されるが、アセスルファムは代謝されず腎臓から排出される。このためEFSAは両成分を分けて調べ、いずれにも問題はないと判断した。同機関は今後、EUの規格を見直し、本品がアスパルテームとアセスルファムKの規格どおり製造されるよう求めている。出展FoodNavigator記事https://www.foodnavigator.com/Article/2026/09/10/efsa-approves-sweetener-salt-of-aspartame-acesulfame/TOP Image©Unsplash