アメリカの飲料大手PepsiCo(ペプシコ)が、SNSで話題の「ダーティーソーダ」をすぐに飲める既製品(RTD)として展開している。ダーティーソーダとは、炭酸飲料にクリームやフルーツピューレを加えたアレンジドリンクだ。TikTokやユタ州のドリンクチェーンSwig(スウィグ)から広まった。同社は今年、クリームソーダ風味の「Dirty Mountain Dew(ダーティー・マウンテンデュー)」と、バニラアイス風味の「Mug Vanilla Howler(マグ・バニラ・ハウラー)」を発売。飲食店で人気のトレンドを、スーパーの棚にも広げる狙いだ。消費者の反応は通常の新フレーバーを上回ったという。クリーム系アレンジで「小さなご褒美」需要を開拓既製品化には難しさもある。消費者は店で飲むダーティーソーダの味を知っており、自分好みに混ぜる楽しみにも慣れているからだ。そこで同社は、元の炭酸の味を残しつつ、クリーミーな後味と口当たりを重視。日常の小さな贅沢を求める「リトル・トリート」文化にも合わせた。柑橘系のMountain Dewにはクリームを合わせる意外性を、ルートビアのMugには定番のルートビアフロートを思わせる味わいを持たせた。同社幹部は、ダーティーソーダ人気はまだ頂点に達していないと話す。今後もクリーム系素材を使った商品開発を続け、プロテインなど機能性素材との組み合わせも探る方針である。出展Food Dive記事https://www.fooddive.com/news/pepsico-ready-to-drink-dirty-soda-mountain-dew-mug-root-beer/828427/TOP Image©PepsiCo