2026年3月、顧客エンゲージメント事業を手がけるSnipp(スニップ)が米国消費者1,000人を対象に行った調査で、ガソリン価格の急騰が食料品支出を著しく圧迫している実態が明らかになった。この調査は、燃料価格の上昇が消費者の購買行動に与える影響を把握する目的で実施。結果、3分の1以上の回答者が「より安い商品への切り替え」や「購入量の削減」で支出を抑制していると回答。特にスナックや飲料、生鮮食品の購入を控える傾向が強く、消費者の厳しい節約志向が浮き彫りとなった。歴史的な燃料価格高騰と、小売・サービス各社の対応背景には、数週間前に始まった米国とイランの戦争をきっかけとした燃料価格の急騰がある。全米自動車協会(AAA)によると、レギュラーガソリンの全国平均価格はわずか1ヶ月で約32%も上昇した。この影響を受け、消費者の半数以上が買い物の頻度を減らしたり、一度にまとめ買いをしたりと防衛策を講じている。こうした状況に対し、大手スーパーのKroger(クローガー)は燃料ポイントの増量キャンペーンで顧客を支援。デリバリー大手のDoorDash(ドアダッシュ)も、配達員向けにガソリン代を補助する独自の救済策を発表した。出典Grocery Dive記事https://www.grocerydive.com/news/fuel-prices-grocery-spending-snipp-survey/816548/TOP Image©Grocery Dive