スイスの食品大手Bell Food Group(ベル・フード・グループ)傘下のHilcona(ヒルコナ)は、2026年6月中旬、スイス・ランドクアルトに新たな豆腐生産設備を稼働させた。同社によれば、植物性食品の人気を背景に豆腐の需要は拡大を続けており、現在はまさにブームと呼べる状況にあるという。今回の投資により、同社の豆腐生産量はこれまでの2倍に拡大する見込みだ。投資額や具体的な生産量については、Hilconaは明らかにしていない。スイス産有機大豆で製造、おからも活用ランドクアルトで生産されるビオ(有機)豆腐は、その大部分がスイス産有機大豆を原料としている。Hilconaは約10年前、農業パートナーと共同でスイス国内における大豆栽培を市場に本格導入し、栽培面積を大きく拡大してきた経緯がある。また、豆腐製造の過程で生じる副産物であるおからについても、可能な限り自社内で加工するか、社外へ供給しているという。おからはタンパク質を豊富に含み、幅広い用途に使える原料として同社は位置づけている。今後もHilconaは、拡大を続ける需要に長期的に対応しつつ、豆腐分野での新たな製品開発を進めていく方針だ。出展foodaktuell記事https://www.foodaktuell.ch/2026/07/02/hilcona-verdoppelt-tofu-produktion-in-landquartTOP Image©︎Unsplash