グルテンフリー食品市場は世界的に成長を続けており、2030年までにその規模は136億7000万ドル(約2兆9000億円)に達すると予想されている。グルテンが忌避される主たる理由は、グルテンに対する免疫反応であるセリアック病であるが、セリアック病に罹患していなくともグルテンを含む食品を摂取すると、膨満感や腹痛、下痢などを経験する非セリアック系グルテン過敏症という症状も存在する。セリアック病の罹患率は世界で1%程度と言われるが、グルテン過敏症は10人に1人が悩まされているという。グルテン過敏症の原因は“FODMAP”と“ノセボ効果”?そうした中、最近医学誌「ランセット」に掲載された論文によると、グルテン過敏症の原因はグルテンそのものよりも、小麦をはじめ様々な食品に含まれる発酵性糖質(FODMAP、フォドマップ)の可能性が高いという。また論文では、“グルテンを摂取すると何か症状が起こるのではないか”という消費者の先入観が症状を引き起こす“ノセボ効果”も影響を与えているのではないかと推測している。出典Food Navigator記事https://www.foodnavigator.com/Article/2025/11/04/gluten-free-gluten-sensitivity-affects-on-in-ten-consumers/Top Image©︎Unsplash