スペインのNPO、Cáritas(カリタス)とFundació Formació i Treball(フォルマシオン・イ・トラバル財団)は、食品関連企業約15社と連携し、食品ロス削減と雇用創出を両立する画期的なプロジェクトに取り組んでいる。2025年には年間25万キロ以上の食品を廃棄から救い、社会的食堂のメニューやケータリング、レストランの食事として再利用。この取り組みは、単なる食料支援にとどまらず、社会的に困難な状況にある人々に職業訓練と就労機会を提供し、彼らの社会復帰を支援することを目的としている。食品再利用と就労支援の美しい好循環スペインでは年間100万トン以上の食料が廃棄される一方、600万人以上が食料貧困に苦しむという社会課題がある。このプロジェクトでは、企業から寄付された食品を品質重視で選別し、社会的食堂で年間23万食以上を提供するほか、財団運営のレストランやケータリング事業でも活用。特筆すべきは、食品の受け入れから調理、レストランでのサービスに至る全工程で、社会復帰を目指す人々を雇用している点だ。参加者は実践的なスキルを習得し、一般の労働市場への復帰を目指す。この成功モデルは今後、スペイン全土へ展開される予定である。出典EL PAÍS記事https://elpais.com/clima-y-medio-ambiente/2026-04-27/menus-sociales-contra-el-desperdicio-alimentario-como-salvar-250000-kilos-de-ir-al-vertedero-cada-ano-puede-crear-empleo.htmlTOP Image©Unsplash