PepsiCo(ペプシコ)は2026年9月、スーパーマーケットの外周売り場を狙った生鮮食品事業の強化を明らかにした。直近1カ月でTostitos(トスティートス)ブランドのワカモレを発売し、地中海風ガスパチョブランドのAlvalle(アルバレ)を米国市場に投入。加工スナックから、より新鮮で加工度の低い食品へ支出を移す消費者の変化に対応する狙いだ。Doritos(ドリトス)やCheetos(チートス)を擁する同社は販売の鈍化に直面しており、生鮮領域を長期的な成長の柱に据える。担当幹部は「小さな取り組みはしない」と述べ、本気度を強調した。外周売り場は年間40兆円市場スーパーの外周には青果・惣菜・デリなどが並び、年間2,710億ドル(約40兆円)超を売り上げる急成長区画だ。同社が示すHartman Group(ハートマン・グループ)の調査では、消費者の約61%が購入時に鮮度を重視し、10人中7人が外周の商品を高品質で割高でも買う価値があると考えている。Numerator(ニュメレーター)によると、2025年の外周売り場への来店は中央売り場より15%速く伸びた。2025年に約940億ドル(約14兆円)を売り上げた同社は、17年間提携したディップブランドSabra(サブラ)を2025年に完全子会社化済み。今後は新ブランドの投入や買収も視野に、生鮮領域を広げる方針である。出展Food Dive記事https://www.fooddive.com/news/Pepsico-fresh-food-innovation-strategy-processed/827254/TOP Image©︎Unsplash