2025年10月3日、シンガポールのバイオテクノロジー企業ImpacFat(インパクファット)は、東京都港区の高輪ゲートウェイシティに新たな研究開発拠点を開設したと発表した。これは同社初の海外展開であり、持続可能な食料技術の推進と培養食品技術の開発、日本の研究者や産業界との連携強化を目的とする。東洋製罐グループなどの主要日本企業からの戦略的投資も受け、その技術と成長性には高い期待が集まる。世界初の培養魚脂と今後の展望ImpacFatはA*STAR(シンガポール科学技術研究庁)のスピンオフ企業(大学・研究機関・企業などの研究成果や技術をもとに新しく設立された独立企業)として誕生し、幹細胞技術で世界初の培養オメガ3魚脂を開発した。同製品は、持続可能な脂質代替品として人間の健康増進と海洋生物多様性の保護に貢献。日本からは東洋製罐グループやLeave a Nest(リバネス)の144 Ventures(ワンフォーフォー・ベンチャーズ)などが出資し、技術への期待は大きい。同社は国際特許も保有しており、「SusHi Tech Tokyo 2024」で受賞歴もある。東洋製罐グループは、自社の技術を活用し、培養魚脂のバリューチェーン構築で食料安全保障と健康的な食品需要に応える展望だ。出典vegconomist記事https://vegconomist.com/rd/singapores-impacfat-launches-cultivated-fish-fat-rd-center-tokyo/Top Image©︎ImpacFat