米菓子大手のMars, Incorporated(マーズ・インコーポレイテッド)は2026年7月30日、国際NGOのSave the Children(セーブ・ザ・チルドレン)と共同で、インドネシアの女性カカオ農家を支援する3年間の新プログラム「Women R.I.S.E.」の始動を発表した。マーズ・インパクト・ファンドからの300万ドル(約4.8億円)の助成を受け、17,000人超のカカオ農家を対象に村落貯蓄組合の拡充や金融教育、気候変動に対応した農法の普及を進める。女性参加率60%を目標に掲げ、生活基盤の強化と子どもの保護を同時に実現する狙いだ。女性の力でカカオ産業に変革をカカオ産業は近年、気候変動や農家の高齢化、消費者・規制当局からの持続可能な調達への要求増大といった課題に直面している。同社によると、女性はカカオ生産や家計収入に重要な役割を担う一方、土地所有や金融サービス、研修機会へのアクセスに制約を受けてきたという。マーズ・インパクト・ファンドのプログラムディレクターは、地域社会の強靭性は草の根から築かれるものであり、家庭の収入多様化や子どもの保護を後押しするツールへの投資に意義があると述べている。同社は今後、リーダーシップ育成や村落統治の強化を通じ、自立的で持続可能な村落モデルの構築を目指す方針だ。出展ConfectioneryNews記事https://www.confectionerynews.com/Article/2026/07/30/mars-invests-3m-to-empower-women-cocoa-farmers/TOP Image©Unsplash