2026年6月、サントリーの英国・アイルランド法人であるサントリー・ビバレッジ・アンド・フード・GB&I(SBF GB&I)が英国に1,450万ポンド(約31億円)を投じ、最新鋭のブラックカラント(カシス)加工施設を新設すると発表した。同社は清涼飲料「Ribena(ライビーナ)」や「Lucozade(ルコゼード)」を手がける英国大手だ。新施設はドイツの原料大手Döhler Group(デーラー・グループ)と組み、英ヘレフォードシャー州レッドベリーに建設する。今年の収穫期に間に合うよう稼働させ、Ribenaの主要原材料である英国産ブラックカラント栽培の長期的な維持を狙う。先進技術で加工効率を高める新施設には、蒸気再圧縮技術を使った高性能の蒸発装置や、従来方式に代わる洗浄可能な膜ろ過、自動計量・荷役システムなどの先進技術を導入する。効率・追跡性・操業の安定性を高める狙いだ。SBF GB&Iは英国5地域の33農場からブラックカラントを調達し、年間で約1万500トンを約6週間かけて収穫している。今回の施設は、同社が英国サプライチェーン全体に進める5,750万ポンド(約123億円)規模の投資の一環。コールフォード工場でも排出削減や、2027年に2,500万ポンド(約54億円)の新製造ライン導入を計画する。出展BeverageDaily記事https://www.beveragedaily.com/Article/2026/06/25/suntory-invests-145m-to-strengthen-uk-supply-chainTOP Image©︎Unsplash