エナジードリンク大手モンスター・エナジーのアルコール部門が低迷しているようだ。2025年2月27日に開催された収益報告会において同社CEOであるロドニー・サックス氏は直近の四半期の収益が「アルコール部門に関連した1億3000万ドル(約191億円)以上の減損費用の影響を受けた」とコメントした。同社では同四半期に410万ドル相当のアルコール製品の在庫を抱えており、収益を圧迫している。鳴物入りでアルコールカテゴリーに参入したが・・・同社では2022年にアルコール飲料を販売するカナキー・クラフトブリューイングを3億3000万ドル(約485億円)で買収、2023年にアルコール度数6%の「ザ・ビースト」を発売し、アルコールカテゴリーでデビューした。また2024年にはハードティー「ナスティ・ビースト」を発売し、ハードティーカテゴリーにも参入したが、ハードセルツァーブームが終焉した事もあり思ったほど売れなかったようだ。出典:Food Dive記事Top Image©︎Monster Energy