FDA（米食品医薬品局）は食品製造業者に対し、「キノコの一種ベニテングタケ（学名：Amanita muscaria）は食品への使用を認可されておらず、CDC（米疾病予防管理センター）の調査で強調されているように健康リスクをもたらす」と警告した。グミやキャンディーバーにも「ベニテングタケ」FDAによれば、ベニテングタケは精神活性作用があることから、幻覚作用を意図したグミやキャンディーバー、サプリメントなどにも含まれているという。CDCの報告によれば、バージニア州シャーロットのタバコ店とガソリンスタンドで販売されていた５つのグミブランドにベニテングタケとその他名前の知らないキノコがが含まれていたという。CDCではベニテングタケは規制物質には含まれていないものの、胃腸障害や興奮、発作などの望ましくない症状を引き起こす可能性があるとしている。出典：Food Navigator記事Top Image：Wikipedia