調査会社サーカナが2025年3月に発表したレポート「米国レストラントップ25」によると、レイジング・ケインズ、ウイング・ストップ、チックフィレイ、ポパイズなどのチキンチェーンで2024年の消費者支出が増加したにもかかわらず、KFCの消費者支出は4%減少して43億4000万ドル(約6106億円)になったという。米国内は低調、海外は好調またランキングは23位で、劇的な成長を見せたレイジング・ケインズ(16位)やウイング・ストップ(21位)に追い抜かれた。レイジング・ケインズは人気ラッパーのポスト・マローンと提携してカスタムレストランを設計、ウイング・ストップは全米プロバスケットボールリーグ(NBA)の公式チキンパートナーになるなどして、Z世代の購買意欲を高めたが、KFCは両社に比較して目立った話題性がなかったのも追い抜かれた原因の一つかと思われる。ただ、米国以外の海外は好調であり、売上は8%伸びたとの事。出典:https://www.restaurantdive.com/news/kfc-raising-canes-wingstop-us-chicken-market-share/745868/ Top Image:©️KFC