日本の日清食品は、健康志向の消費者やGLP-1薬の利用者をターゲットにした高栄養の冷凍食品シリーズ「Kanzen Meal」(カンゼン・ミール)を立ち上げた。発売アイテムは、スパゲッティー・ボロネーゼ、フェットチーネ・アルフレード、海老の照り焼きの3種類。各最大23gのタンパク質、10gの食物繊維、1日推奨摂取量の1/3のビタミン・ミネラルを含み、1食あたりのカロリーは460〜520kcal。栄養密度に注目同社では、栄養密度、つまり1カロリーあたりの栄養素含有量が消費者にとって重要になっている事に注目した。特にオゼンピックやウゴービなどのGLP-1薬使用者は食欲が抑制されるため、少量の食事でより多くの栄養素を摂取する必要がある。ただ、カンゼン・ミールのCEOであるボブ・リトル氏によれば、同製品はGLP-1薬が流行する以前から開発されており、「GLP-1薬使用者の為の食品に特化するつもりは無く、栄養密度を求める人々すべての為のブランドである」との事。出典Food Dive記事https://www.fooddive.com/news/ramen-maker-nissin-launches-brand-to-attract-glp-1-users-health-conscious/751390/Top Image©️日清食品