キャンベル社は、人気のV8エナジードリンクの粉末タイプを発売した。この製品は水に混ぜるだけで手軽にカフェインを摂取でき、緑茶・紅茶由来のカフェイン80mgに加えて抗酸化物質やビタミンA・C・Eが含まれている。フレーバーはピーチマンゴー、ストロベリーレモネード、ザクロブルーベリーの3種類。着実に成長を続ける同社のエナジードリンクカテゴリーが新たな市場に参入する。28億ドル規模のドリンクエンハンサー市場へ参入“ドリンクエンハンサー”は水や炭酸に加えて飲む濃縮液や粉末タイプの製品で、飲み物に風味や栄養を添加できるアイテムだ。その市場規模は過去3年で63%成長し28億ドル(約4062億円)にまで拡大。セルシウスやゲータレードなどが競合しており、キャンベル社も本格参入することとなった。サーカナのデータによればV8エナジーの売上は好調で、昨年10月までの1年間で5%以上増加しているという。持ち運びに便利で、缶入り製品よりも安価なエナジードリンク粉末の発売は、2011年に発売された同社のエナジードリンクラインをさらに多くの消費者に届けるための新たな一手となるだろう。出典Food Dive記事https://www.fooddive.com/news/campbells-v8-launches-powdered-energy-drink-mixes/748644/TOP Image©︎Campbell